『『エロイカより愛をこめて』の創りかた』青池保子
青池保子の冒険活劇スパイ・コメディ「エロイカより愛をこめて」の舞台裏を作者自身の解説でまとめた1冊。
時代は東西冷戦の頃、物語はイギリスの貴族ドリアン・レッド・グローリア伯爵と、ドイツ人でNATOの情報将校 鉄のクラウスことクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐を中心に繰り広げられる。
キャラクターの魅力に加えて、そのシリアスとコメディのバランスが絶妙で、クセになるくらいに面白い。
Part1では、ほぼ正反対といっていいほどの性格の主役二人の誕生秘話?のほか、時には主役の二人が翳むほどにパワフルで魅力的な脇役たちの誕生過程が語られている。
この解説のためだけに描かれた五分刈りの少佐をはじめとするふんだんなイラストも必見だ(^^)
Part2の作者の制作プロセス、その時々の思い出のエピソードも語られているのもとても面白くて、本編を最初から読み返したくなってしまった。
読みながら何度も笑いがこみあげてきて、端から見るとちょっと怪しい人だったかもしれない(笑)
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