☆太王四神記

2008/05/21

『太王四神記 第23話、第24話』

見応えのある最終回だった。

途中で、ぐだぐだになっちゃう作品もあるのに最後まで目が離せなかった。

23話でタムドクはスジニらしき人物の消息を聞いて尋ねていくが、会えない。影でタムドクを見て涙するスジニの姿がせつない。
そして、火天会の陰謀により、各地の勢力が一斉に動き出す。

紆余曲折の末、ようやくスジニとタムドクが再会する。嬉しさととまどいと不安がないまぜになりつつも再会を喜ぶ二人だが、スジニが叔母さんと呼ばせている子供(アジク)のことは、まだ話せない。

最終回では、共に戦ってきた将軍たちが次々と倒れていく姿に涙が出た。
コ・ウチュン将軍がホゲに倒されたときは、彼のあのセリフが過って涙が溢れた。彼の命を奪った槍を渾身の力を込めてホゲへと投げるタムドクの表情に鳥肌が立った。
ホゲはタムドクに仕留められて本望だったと思う。覚悟も決まらないうちから翻弄されて、彼が一番不幸だったと思う。
王の孤独を抱えながらも、タムドクには理解者や心安らげる存在がいたから。

神器を並べ、チュシンの王の血を流させようとするキハの元へ、火天会長老が攫ってきたアジクを差し出す。我が子だと知って、必死に護ろうとするキハ。
意に添わぬキハの体を乗っ取ってアジクの命を奪おうとする長老と、必死に抵抗するキハの息詰るような攻防はハラハラさせられた。

長老を倒したのちタムドクは天弓を破壊して、天の指図を受けずにいこうと決めた。
封印が解かれ、タムドクは己のなすべきことを見いだして歩き出す…


ラストシーンで今一つ理解に苦しんだところが、天の力を天へと返しにいったタムドクはその後戻ったのか?(治世が続いたってことはそうだと思うけど)結局、現世ではキハが黒朱雀だったのだが、その後彼女はどうなったの?
白虎、青龍、玄武のそれぞれの守主たちは四神の加護がなくなっても無事だった?
あとの細かいところは、想像にお任せ〜って、嫌いじゃないけどハッキリさせてほしい部分もあったりする。
それはまた別の話ってとこかな?

ともあれ、すごく充実した24回だった(^^)
これで見納めになっちゃうのはとても淋しいなあ〜

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2008/05/08

『太王四神記 第19話〜第22話』

うかうかしていたら、残すところあと2話になってしまった。

19話は心が痛む辛いシーンが多かった。
すべての元凶である火天会長老を殺そうと挑みかかるキハ。
だが、火で火属性にとどめを刺せないのはファンタジーならお約束。口惜しさで歯噛みするキハが痛々しい。
また自分の出生の秘密を知ってキハと戦ったスジニは、自分の中に忌むべき黒朱雀がいると感じ、愛する人々に別れを告げる。

一方、白虎の神器のために無辜の人々の命を奪っていくホゲの殺戮は惨く留まるところを知らない。彼の狂気に満ちた表情は哀れだ。
パソンの兄が命がけで護った白虎の神器をパソンがホゲに渡してしまうのも皮肉で無情だ。

行方をくらましたスジニを連れ戻すようチョロに命じ、タムドクは契丹へ向かう。
大所帯になればなるほど、タムドクは自分の感情で動けなくなっていく。王としての責任なのだから致し方ないとはいえ、歯がゆい気持ちが伝わってくる。

20話の1番の見どころは、なんと言ってもコ・ウチュン将軍!!

兵士達と同じ食事をするタムドクを見て嬉しそうに目を細めるコ・ウチュン将軍。しかし、束の間の平和は、一瞬にして緊迫した雰囲気へと変わり、出陣の準備を始める。
当たり前のように先陣に立とうとするタムドクに「兵士を信じられないのか?」とコ将軍。
「一番信じられないのは自分自身」とタムドク。自分の判断の狂いが皆を死に追いやってしまう可能性を考えると怖いと吐露する。
そんな彼に、若い頃から先陣を斬りながらも死を畏れていた自分が「陛下に仕えてから死んでもいいと初めて思いました。皆もそう思っているはずです。だから、我々の傍にいてください」なんて笑顔で言われちゃったら頑張らないわけにはいかないよね。
このシーンは本当にホロリとくるんだけど、愛する陛下だからこそ、無茶をする彼の手足を縛っておきたいというコ将軍の気持ちもわかる(笑)

タムドクがチュシンの王だとわかっても、ホゲを思うと忠臣として仕えるわけにいかないと21話で自ら死を選んだヨン・ガリョ。神器の力を借りずに自分の力で王になれという彼の本当の思いはちゃんと息子に伝わるのだろうか…
無駄な血は流したくないと、契丹との会談を強気の姿勢を崩さず成功させようとするタムドク。だが、和平を結ぶためにホゲの首を要求されてどうする。ホゲを討つことが出来るのか?

チョロは、スジニには会えたけれど戻る意志のないことを告げられる。自分の代わりに王様の酒の相手をしたり、日に一度は笑わせてやってほしいと頼むスジニのやるせない表情を見つめるチョロが切ない。

それにしても、交渉にしても何にしても相手の心理のツボを巧みに突いてくるタムドクの打つ手がどれもスゴい。その時はわからなくても、あらゆる行動の裏には意味が隠されているようだ。ヒョンゴが相談相手になっているけれど、すべての責任を負う重圧を考えると、心を癒してくれる存在が傍にいたらなあと思う。

22話は冒頭からタムドクとホゲが凄まじい死闘を繰り広げる。タムドクの気迫の籠った思いは、ちゃんとホゲの心に届いたのだろうか?

キハが生んだのはやはり男の子で、スジニが連れて行くのも予想通りだけど、白虎の守主の発現があまりにもあっさりしすぎだと思う。他はもっと派手だったのにこの差は何!?

勝手なことばかり言う長老とキハ、そして組織の思惑に振り回されたサリャンだけど、最期に一泡吹かせてやれて本望?な訳ないよね
キハの、自分もホゲも全てのものは、タムドクが王になるために乗り越える試練でしかないのだと言った言葉が印象的だ。

さあ、次は最終回直前だ。

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2008/04/11

『太王四神記 第16話〜第18話』

戦果をおさめタムドクは精鋭軍とともに国内城へ戻ったが、城門は閉ざされていた。
チョロはタムドクが仕えるべきに足る人物かどうかを見極めるために同行。

天地神堂の大神官となったキハと再会したタムドク。以前は断ち切れない思いがあると漏らしていたが、キハに面と向かってもう思いは消えたと告げる。(しかし、口では忘れたと言うけれど、第18話での話しぶりだとまだ心を残していそうな感じがする。)
第16話は全体的に次へのつなぎ的な内容だと思った。

第17話でヨン・ガリョの口車に乗ってタムドクに背を向けていた部族長たちも、やっと自分たちの状況の異常さに気付いたと思ったら火天会に人質にされて、タムドクの持ち帰った神器と命を引き換えるように迫られる。
このときタムドクの苦悩する表情がすごくいい。火天会長老を睨む目力の強さにクラクラする。その後の長老とタムドクの息詰まるような戦いは鳥肌がたつほどの凄さだし、青龍の神器が目覚めチョロが長老に一撃を与える瞬間までは瞬きさえもったいないくらいの迫力だ。

つかの間の平穏に酒を飲んでくつろぐタムドクの笑顔が第18話で見られてちょっとホッとした。
養女騒ぎから自分の素性を知って、ショックを受けるスジニだが、タムドクの"たとえ王でも大神官を裁くことはできない"という言葉と、自分の両親の命を奪った火天会への復讐のためにキハのもとへ訪れる。
生き別れの姉妹が刃を交える第18話のクライマックスにハラハラした。
スジニと斬り合ううちに、キハは封印された記憶を取り戻してしまうが、真実を知った彼女の気持ちを思うと辛い。

大きく広がった物語が終息へ向かって少しずつ折り畳み始めたような感じだ。
白虎の神器を求め、北の地で殺戮を続けるホゲの荒んだ様子が哀れを誘う。周りの大人たちに踊らされ続けて、いったいどこまで行くのだろう。

第18話での貴族たちを前にして"殺し合い、復讐の火種を播いて支配する世界をいつまで続けるのか!?"といつになく熱っぽく問いかけるタムドクから、自分の思いがなかなか伝わらない焦れったさが伝わってくる。

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2008/03/21

『太王四神記 第13話〜第15話』

メインキャラ4人のうち、3人の行く道が見えてきた。
チュシンの王の末裔タムドク、大いなる星に運命を狂わされたヨン・ホゲ、そしてキハ(彼女には太古の因縁があるけれど)。
残るはスジニだが、タムドクと行動を共にしている以上、己の正体に気づく日がくることは間違いないと思うけど、いつどんな状況で覚醒するのかとか、現在と過去におけるキハとの関係が明らかになった時、どうするんだろう…とかまだまだ先が楽しみ(^^)




第13話で、ここ何話かでそれとなく示唆されていた"キハの生きる理由"がサリャンの台詞で明らかになった。この事実が判明してようやく、キハとタムドクが難民村で後朝の朝を迎えたことが確信できてモヤモヤしていたのがスッキリした。
誰かに利用されるのではなく、利用する立場へとシフトチェンジしたキハは一段と凄みを増したのに、どんどん坂を転げ落ちていくヨン・ホゲが哀れだ。

一方タムドクは、王としての才覚が花開いて目覚ましい活躍ぶりだ。
最終目標を関彌城に据え、敵味方の両方を欺きつつ次々と城を陥落させていく。自分の信念を貫き、無血開城まで果たした彼を、頼もしそうに見つめるコ将軍の嬉しそうなこと(笑)
ところが第14話の終盤で、タムドクのような大きな視点と深い忍耐力を持たない者達が浅慮にも関彌城へと向かってしまった。
"主君のために勇ましく戦うことこそ戦"だと考える者達の気持ちを予想することは、流石のタムドクもできなかった。

合流したタムドクの軍勢と関彌城の城主が一戦を交える第15話は迫力満点。(これまでの戦闘シーンでも言えることだけど、馬の動きや戦うシーンは映画『300』みたいにCG処理してあるのか、とても美しい。)
関彌城の城主が青龍の神器に関係がある彼なのは第2話から想像がついていたが、いよいよその真実が明らかになると思うとワクワクし、タムドクが青龍の神器を目覚めさせるシーンではもうゾクゾクしてしまった。
次回予告でちらっと見えて期待大!な関彌の城主チョロの素顔が早く見たいなあ〜(^^)

やっぱり城内で王様している姿よりも城外で風に吹かれている方がカッコいいよ、タムドク。

詳しいあらすじは『太王四神記』NHK公式サイトへGO!
Http://www3.nhk.or.jp/kaigai/taioshijinki/index.html
地上波の公式サイトでタムドクの声を演じる萩原聖人氏のコメントがあったけど、その他のキャストを早く発表してくれないかな〜

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2008/02/26

『太王四神記 第10話〜第12話』

父の死の代償に王座に就くことになったタムドク。
ヨン家の陰謀による追っ手を逃れ、一時コルム村へと身を隠したものの、父の死の衝撃から王だと言われても、認めることが出来ない。
父の最期の様子を聞いてもその事実を受け入れられなかったタムドクが、己の中のキハに訣別し、真の王になるためにいよいよ動き出す。

キハへの想いごと断ち切るようにタムドクが剣を振るう10話は、降る雨が二人の心情を表していてとても切ない。
火天会とヨン家によって着せられた父殺しの汚名を雪ぐため王宮へと戻り、その身に剣を受けることで身の潔白を証明しようとする11話。タムドク、ヨン・ホゲ、キハ、スジニの因縁の4人が居合わせた天地神堂でのあっと驚く展開に思わず見入ってしまった。
タムドクとヨン・ホゲの間でかわされる会話にもゾクゾクした。

12話では、タムドクの非凡な才能が少しずつ発揮されていく。
周辺国の情勢を読み、人心を読み、時を計って手堅い布陣を敷いていくタムドクの真意が「私は負け戦はしない」というセリフに込められている。う〜ん、カッコいいなあ〜
タムドクが女への思いを断ち切って(心の底ではまだ思いは残っているけど)王への道を歩み始めた一方で、女のために王になる決意をするヨン・ホゲ。大丈夫なのか…?
タムドクと同じ日に生まれたという不幸を背負った彼の、なかなか非情になりきれない部分はいつか命取りになるような気がしてならない。

ちょうど半分終了したけれど、キハの「生きる理由」とか、青龍、白虎の行方などまだまだ気がかりがたくさんある。後半の展開がとても楽しみだ。
自分としては前髪をあげないタムドクの方が好みだな(^^)

詳しいあらすじは『太王四神記』NHK公式サイトへGO!
Http://www3.nhk.or.jp/kaigai/taioshijinki/index.html

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2008/02/07

『太王四神記 第5話〜第9話』

第9話まで見たが、回を追うごとにタムドクの表情から甘さが消えて引き締まっていくのがわかる。
嬉しそうな笑顔が消えてゆくのは辛いけれど、静かな瞳の奥に全ての感情を押し殺して戦う表情がものすごく素敵だ。

ヨン・ホゲの狂おしいまでの欲求を度々見せられたタムドクは太子を降りる決意をし、父王に自分の気持ちを告げた。しかし父王は激しく反対し、これまでずっと隠してきた事実(タムドクこそがチュシンの星である)を明らかにする。
それでも、タムドクはまだ半信半疑だ。
ヨン・ホゲこそがチュシンの星であると信じているタムドクは、キハと共に遠くで暮らす決心をするが、ヨン家と火天会による陰謀は着々と進行していた。

キハとタムドクの関係を断つために父王がとった行動には非常に驚かされた。すべてはタムドクがチュシンの王となるためにという執念からだが、タムドクの感情をまるっきり無視していてなんだか気の毒だ。

ヨン様が長衣を翻しながら戦う殺陣のシーンも息をのむくらい素敵だし、9話の玄武が目覚めるシーンは鳥肌が立つくらい凄かった。
無理矢理運命の渦中に引き込まれたタムドク太子が、これから先どんな行動を見せるのかがとても楽しみだ(^^)

詳しいあらすじは『太王四神記』NHK公式サイトへGO!
 ttp://www3.nhk.or.jp/kaigai/taioshijinki/index.html

感想『太王四神記 第1話〜第4話
太王四神記 第10話〜第12話

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2007/12/30

『太王四神記 第1話〜第4話』

12月からNHK BShi で放送開始した『太王四神記』に、あのヨン様が長髪(もちろん黒髪)で出演すると知って萌える気持ちを抑えられなかった(^^)
写真だけ見ても、スゴくカッコいいのだ。

第1話は本編の前振りというか、この世界のなりたちと後世に続いていく運命の糸の発端が語られる。
人間界にやってきた神様の息子は火の力をもって武力で支配していた部族から人々を救い出し平和の国を創った。ところが人間の娘を好きになってしまい、彼女を強引にヨメにしちゃったものだから彼に恋して改心しようとしていた火の巫女が横恋慕して更なる悲劇が起こるのだ。
一番悪いのはオマエだ〜(笑)と全身白尽くめのヨン様にツッコミつつ楽しく観た。

第2話、第3話は神の血をひく王になる運命のもとに生を受けた二人の少年と彼らに関わっていく二人の娘たちの姿がそれぞれ描かれて、黒髪のヨン様が登場するのは第4話からだ。

己の身を守るため凡庸な王子を演じてきたヨン様。町の人々を楽しそうに眺めているが、その目は注意深く動いて心の奥で絶対何か考えているぞ、というような表情がとてもいい。一見イイ人だけど、実は腹黒い?という雰囲気がでていて素敵(^^)
微笑んだ口許からアヤシさが漂ってくるのも、アクションシーンや、馬に乗るシーンで長い黒髪が揺れて、なびいている姿もすっごく萌える。

年明けの1月5日には第1話から第4話まで集中再放送してくれるそうだ。ありがとうN○K!
また、4月から放送予定の吹替え版は多数の要望で NHK-BS2ではなくNHK総合で放映することになったそうだ。吹替えを誰が演じるのかも、とても楽しみだ。

『太王四神記』NHK公式サイトでは、各話のあらすじや写真も見られる。
h ttp://www3.nhk.or.jp/kaigai/taioshijinki/index.html

感想『太王四神記 第5話〜第9話

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