『DEADHEAT -DEADLOCK2-』英田サキ
無実が証明され、晴れて自由の身となったユウト・レニックスは亡くなったDEA(司法省麻薬取締局)の同僚に花を手向けて古巣と決別した。
前作(DEADLOCK)で刑務所内で出会い、お互いに愛し合いながらもそれぞれの目的のために別れたCIAのエージェント"ディック"を忘れることが出来ず、彼との再会を果たすためにFBIのエージェントとなって宿敵コルブズの行方を追うユウト。
コルブズが成り済ましていたネイサン・クラークの経歴を洗い出し、二人がいつの時点でにすり替わったのかを調べるため、ユウトは義兄のいるロス市警を訪れた。そこでネイサンを知る人物を調べるうちにやがてロブ・コナーズという男に辿り着く。
ロブはカリフォルニア大学の犯罪学者で過去にネイサンと会って話をしたことのある人物だった。が、FBIには協力できないと突っぱねられてしまった。
しかしここで引き下がるわけにはいかない。ユウトは、なんとかしてロブの気持ちを動かそうと、少しずつ自分の手の内を見せて彼を説得するのだった。
今回はユウトの地道な捜査が続くため前作のような緊迫感や派手さには少々欠ける。それでも新しい出会いや懐かしい人々との再会を果たしながら少しずつだが核心へと迫っているようだ。
新たに登場したロブ・コナーズは一見いい人そうに見えるのだが、自分としては何かウラがあるような気がしてならない。ユウトが彼に対してオープンすぎるのでそう勘ぐってしまうのかもしれないが、本当にただのお助けキャラなのだろうか… ちょっと考えすぎ?
コルブズを追えばディックに会えると思うユウトの気持ちはわからなくもないが、エージェントとしてはやはり甘い。そんな彼自身の気持ちの揺れが捜査のスタンスを曖昧にしていたが、今回ディックと再会してようやく腹も決まったようだ。
ユウトが追う先にいるのはコルブズか、ディックか!?
次の直接対決が見物だ。タイトルはもしかして…DEADEND??
前作とはがらりと雰囲気を変えた表紙の二人が素敵だ。
感想→『DEADSHOT』
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コメント
こんにちは~
なんかこう、これって物語が深そうだから、読んでいると色々裏の裏を読みたくなっちゃいますよね。
成田さんが言われるようにロブの存在。
言われるとなんか裏があるような気がしてきました(笑)
なんというか、思った以上にこの本にのめりこんでいる自分がいたりもして、早く本当の意味でお互いの気持ちを確かめ合って欲しいと願わずにはいられません。
TBさせていただきました
ではまた~
投稿: Jura | 2007/03/03 14:13
>Juraさん
ロブについては深読みし過ぎかもしれませんが(^^;
>>読んでいると色々裏の裏を読みたくなっちゃいますよね。
そうなんです。あれだけのキャラをただの親切な男で終わらせたくないのかもしれません>自分
早くお互いに素の姿をさらけ出して、気持ちを確かめあえるといいな〜と思っています。
投稿: 成田智 | 2007/03/04 02:52
成田さん、こんばんは!
初めてコメントさせていただきます。
古い記事に申し訳ないのですが、お邪魔させていただきます!
まだ3冊目を読んでいないので、成田さんが言われるようにロブあやしいのか!?羊の皮を被った狼状態なのか!?とかなり疑ってしまってます(笑)
ユウトは、口説かれるのを嫌がりながらもロブには心を許してるっぽいですよね。徐々に彼に対して無防備になってるな~と思ってしまいます。
これからラストを読みますよ!
幸せになって欲しい。それだけです~(笑)
成田さんに私からもTBさせていただこうと思ったら、どうも送れないみたいです。ナゼ?何度もトライしてみたんですけど…。
またチャレンジしてみますね!
ではー!これからも遊びにこさせていただきます♪
投稿: 水月ゆう | 2007/07/27 20:27
>水月ゆうさま
ようこそ!ご来訪&コメントありがとうございます(^^)
古い記事なんて、全然気にしないでください〜
自分はかなり色眼鏡でロブを見ているので、かなり偏った感想になっちゃっててスミマセン(^^;
果たしてロブはどんな奴なのか!?
その目でしかと確かめてやってください(笑)
TBの件、申し訳ないです。
ウチは基本的にオープンにしているんですが…
親同士の相性があまりよくないんですかね〜(^^;
投稿: 成田智 | 2007/07/28 01:18