タイトロープダンサーSTAGE 3 -青の軌跡シリーズ-
昔の仲間である"黒幇(ヘイパン)"絡みの事件、と飛び出した三四郎。その彼を追いかけ行動をともにしているカイが行き着いた先は彼等の本拠地だった…
2005年の最後に読んだのがこの作品だ。
綱渡りもいよいよ第三段階に突入した。
仲間の結束を何よりも重く見る黒幇の作戦に力を貸すことになった三四郎とカイだが、元仲間の三四郎はともかく余所者(ましてや自分たちと敵対する軍人)を極端に嫌う彼等のカイに対する視線は冷ややかなものだった。
彼等の流儀に法った力試しとは名ばかりの嫌がらせを郷に入っては郷に従えと、事も無げにやってのけ,相手が潰れた後も泰然と構えているカイの姿はカッコいいの一言につきる。さすがは快楽主義者の異名を持つ月人(ルナン)だ。それを見ていながら止めもせず寧ろ面白がっていた三四郎もさぞ驚いたことだろう。
もっとも彼は不能者という男としては不名誉な烙印をその代償として受ける羽目になるのだが(笑)
ある目的のための基地の襲撃計画を聞かされ、その手ぬるさについ口を出し、己自身も囮となって参加しようとするカイを三四郎はなんとか止めさせようとするが、カイが素直に言うことを聞くはずもない。ましてやその理由が"文官だから"という理由ならば尚更だ。
カイの性格をよくわかっているのに三四郎は言葉が足りないと思う。それともわざと神経を逆撫でするような言い方をしたのは他に理由があるのだろうか。三四郎には本能で無意識に行動している部分もあってその真意は計り知れない。
結局無理を通して襲撃に参加したカイは、自分の考えの甘さを身をもって知ることになる。
今回の計画には以前に三四郎やカイと、ある事件を通して知り合ったもう一組のペア(グイドとサーシャ)も登場するのだが,彼等の関係が以前と比べてなんだか妙だ。しばらくの間に二人の間に何が起こったのか、まだ語られていない物語がとても気になる。
三者三様の思惑を抱えて、命がけの綱渡りは第四ステージへと続く…
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コメント
こんばんは。おじゃまいたします(*^▽^*)
私もタイトロープダンサーのstage3を購入しました。
待ちわびていたので、とっても感動。
すぐに読んじゃいました。
ほんと先が気になりますね~
それにこんなところで終わらないでと思うところで、終わってしまいますし。
また、遊びにきます。
それでは。
投稿: vivienne | 2006/01/05 00:57
>vivienneさん
コメントありがとうございます。
そう、あんなところで終わってはこれからの日々を
悶々と過ごすしかありませんよね(^^;
とりあえずSTAGE1から読み返して見ようかと思っています。
で、途切れたところでやはり叫んでしまうと思います(笑)
投稿: 成田智 | 2006/01/05 02:08
おはようございます。vivienneです。
私は正月休みに、青の奇跡からタイトロープダンサー前までを読み返しちゃいました(笑)
久しぶりに続きの巻がでると、少し前のやつを読み返しちゃいますよね。
では。
投稿: vivienne | 2006/01/06 09:14